横浜国大硬式野球部活動・運営方針

加盟大学野球連盟ー神奈川大学野球連盟ー
本硬式野球部は神奈川大学野球連盟(KUBL)に所属しています。現在、神奈川大学野球リーグには下記表にに示した12校が加盟しています(08年度現在)。毎年、春季及び秋季の2季、総当りのリーグ戦を行い、春季リーグ戦優勝校は全日本大学野球選手権大会に参加し、また秋季リーグ戦優勝校は5大学野球連盟(神奈川大学野球、首都大学野球、千葉大学野球、東京新大学野球、関甲信大学野球の各連盟の優勝チームによる)の決定戦にすすみ、2チームが明治神宮大会に参加します。主な使用球場は、横浜スタジアム、県立相模原球場、大和引地台球場、関東学院大学釜利谷球場、神奈川大学野球場などです。各リーグ戦においては、個人表彰が行われ、最優秀選手賞、首位打者賞、打率2位、3位賞、最多打点賞、ベストナイン賞、ベストプレーヤー賞及びフレッシュマン賞などが制定されています。また、03年度からは8月末に1、2年生を対象とした新人戦がトーナメント形式で行われています。
      (近年の戦績参照

連盟加盟学校 優勝 2位 3位 4位 5位 6位 2部
神奈川大学 50 45 24 8 4 0 0
関東学院大学 54 48 22 6 1 0 0
横浜市立大学 13 14 10 8 24 30 30
横浜商科大学 6 15 32 9 2 0 2
横浜国立大学 1 2 11 39 51 13 16
防衛大学 0 1 21 25 9 9 48
神奈川工科大学 0 1 7 29 22 15 1
鶴見大学 0 1 2 1 9 5 45
東京工芸大学 0 0 0 0 0 0 62
田園調布大学 0 0 0 0 0 0 20
桐蔭横浜大学 7 3 2 3 0 1 2
職業能力開発大学校 0 0 0 0 0 0 15
松陰大学 0 0 0 0 0 2 9
                                       (2014秋季リーグ戦終了時点)

その他参加大会 
関東甲信越国公立大学大会ー関東甲信越地域の国公立大学(横浜国立大学のほか、横浜市大、千葉大、埼玉大、茨城大、筑波大、信州大、群馬大、宇都宮大、新潟大、山梨大など)が参加し、毎年8月に硬式野球をはじめ、その他のスポーツ競技が行われています。硬式野球はトーナメント形式で2日間に渡って熱戦が繰り広げられます。
       (近年の戦績参照)

野球部の基本運営方針
横浜国立大学硬式野球部の基本的運営は、OB会のバックアップとともに、監督、助監督及びコーチの助言を基に主将、副主将を中心とした部員の自主的運営によって行われています。練習内容も監督の構想をもとに主将、副主将により計画が立てられ行われています。全体練習が時間的な制約を受けるため、個々の選手が「今、何をやるべきか」を自分で考え、実行することが要求されています。また、上級生・下級生などの区別なく部員全員が種々の役割を担っており、機会均等をモットーとしています。
オープン戦は東京6大学、東都大学、首都大学、東京新大学、千葉大学の各リーグの主に1、2部校と春・夏各10試合程度行っています。各シーズンのオープン戦前にチーム内の紅白戦を数試合行い、結果を残せた選手がオープン戦序盤にチャンスが与えられ、さらに良い結果を出せた選手が最終的にレギュラーを獲得します。部員の中には毎年野球経験のない初心者が数名入部しますが、努力によって3、4年時にレギュラーを獲得した者もいます。
03年度から春期及び夏期休業期間中に1週間程度の合宿又は遠征を行うようになりました。
日常の練習は基本的に3勤1休のペースで行っています。練習時間は授業のある平日は17:00前後より約3時間行っています。ただし、授業スケジュールによって17:00から参加できない者もいるため、平日練習は守備練習を中心に行っています。土・日、祭日または授業休業期間中(3月、8、9月)は9:00から約5時間の全体練習を行い、その後は各自フリー練習としています。このように国大硬式野球部は、平日の授業を優先させるとともに空いている時間は各自の自覚において積極的に練習し、大学での勉学と野球がともに中心となった生活を行っており、いわゆる[文武両道]を目指して日々充実した生活を送っています。


卒業後の進路(学部卒業直後の進路) (過去18年間  2015年1月現在)

教員(小・中・高) 27 広告・出版・放送 11 金融関係     18 建築・不動産    12 PCソフト関係     8
官公庁        8 企業(商社、飲食、車等) 28 プロ・社会人野球 8 大学院進学     44 その他(環境、航空など)  22